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フェブラリーステークス2025 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

フェブラリーステークス(東京ダート1600m)を過去10年のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去5年・過去5年平均

東京競馬場の傾斜と比較
東京競馬場の傾斜と比較

特徴

東京競馬場 ダート1600m

引用:TARGET frontier JV

良馬場での過去5年の平均ペースは
前3F 34.7秒
前4F 46.6秒
後5F 48.7秒

上り3F36.4秒
平均タイム1:35.3秒
平均勝ち馬上がり36.0秒

芝スタートのコースなので最初の3ハロンは速いタイムになる。

コーナーに向けてペースが落ち着くが、直線は500mと長いので末脚能力が高い馬が有利なレース。

しかし、後方からの勝ち馬は少なく、先行馬の勝ち馬が多い点にも注意!

求められる適正

先行力

35秒台の末脚

特に有利不利はないが、内外極端な枠からは勝ち馬がでていない。

スクロールできます
枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠0- 0- 0-19/190.0%0.0%0.0%00
2枠3- 0- 2-14/1915.8%15.8%26.3%5465
3枠1- 1- 2-16/205.0%10.0%20.0%2548
4枠2- 2- 2-14/2010.0%20.0%30.0%24116
5枠1- 2- 3-14/205.0%15.0%30.0%190105
6枠2- 0- 1-17/2010.0%10.0%15.0%6742
7枠1- 2- 0-17/205.0%15.0%15.0%2530
8枠0- 3- 0-17/200.0%15.0%15.0%0135
フェブラリーS10年分

脚質

前にポジションを取れる馬が有利。

スクロールできます
脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ1- 1- 0- 8/ 1010.0%20.0%20.0%2644
先行6- 1- 2- 32/ 4114.6%17.1%22.0%13668
中団2- 6- 4- 45/ 573.5%14.0%21.1%1392
後方1- 2- 4- 43/ 502.0%6.0%14.0%2145
マクリ0- 0- 0- 0/ 00.0%0.0%0.0%00
フェブラリーS10年分

上り

上がり6位以下から成績が急激に悪くなる。ボーダーラインは上がり36.秒。

スクロールできます
上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1位2- 4- 3- 1/ 1020.0%60.0%90.0%158289
2位1- 1- 2- 7/ 119.1%18.2%36.4%2588
3位3- 0- 2- 7/ 1225.0%25.0%41.7%8181
~5位3- 3- 2- 17/ 2512.0%24.0%32.0%42155
6位〜1- 2- 1- 96/1001.0%3.0%4.0%3820
フェブラリーS10年分

勝ち馬データ

勝ち馬の近1年の好走レースの共通データ(過去5年)

  • 東京ダート1400m以上のOP戦を上がり35秒台以内の脚で優勝または中京1800m以上の重賞を上がり35秒台以内の脚で優勝

すべてを満たす馬

今回該当場

エンペラーワケア

コスタノヴァ

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

S評価🔥🔥🔥

1エンペラーワケア

評価 良馬場S 道悪S

前走の武蔵野Sは直線で接触しポジションを落とす致命的な不利がありながら差し返して優勝する強い内容だった。

2走前の欅Sでコスタノヴァに敗れているが、川田騎手から「調教から疲れが取れなかった」とコメントが出ているので見直し可能。

今回、間隔をあけて調整している点は好印象で、ラップ的にも適正は高く、優勝に期待したい。

A評価🔥🔥

11ペプチドナイル

評価 良馬場A 道悪A

去年のフェブラリーSはドンフランキーがペースを上げたため先行馬には不利なレースだったが先行押し切りで優勝と強い内容だった。

前走のチャンピオンズカップも外を回した馬には不利なレースを外から先行して掲示板を確保する強い内容で評価できる。

ラスト3Fで加速ラップを刻むレースでも好走できているためラップ適正は十分で、去年よりペースが落ち着きそうな今回のメンバー構成なら絶対に軽視できない1頭。極端な瞬発力勝負になると切れ負けする可能性があるので、できるだけセーフティリードがほしい。

12サンライズジパング

評価 良馬場A 道悪A

チャンピオンズカップは外を回すロスが大きかったが最後はしっかり脚を伸ばしてきていて評価できる内容だった。

前走のプロキオンSも内前が有利のなか外を回して差のない2着と評価できる。

JDクラシックは苦手な右回りで、右回りだとコーナーでスピードが落ちてしまう弱点がもろに出た。

展開がかみ合わないレースが続いていて、末脚能力を活かしやすい東京1600m変わりはプラスに働きそう。マイルのペースについてこれるか不安な部分もあるが軽視できない1頭。

B評価🔥

9コスタノヴァ

評価 良馬場B 道悪B

欅Sは内を回した分展開が向いた。前走の根岸Sもラップ的には差し馬に有利なレースで、着差以上に展開が向いたレースだった。

盛岡競馬場で開催されたクラスターCはスローの瞬発力勝負になったレースだったが、そのレースでポジションも取れず上りも使えなかった点がひっかかる。ラップ適正は高いが展開が向いた好走が続いているので高い評価はできない。

15ガイアフォース

評価 良馬場B 道悪B

前走のチャンピオンズカップは出だしで脚を滑らせたうえに外を回す競馬になったので好走は不可能だった。去年のフェブラリーSは初ダートで2着に好走とダート適正を示す競馬になったが、ラップ的には差し馬有利で展開が向いた好走だった。

今年は速い逃げ馬がいないので去年より展開が向く可能性が低い。それでもタガノビューティーを差し切る末脚を持っているので軽視はできない。

買わない人気馬💀

14ミッキーファイト

評価 良馬場C 道悪C

3着に負けたユニコーンSは直線で進路が開かなかった。レパードSは内前有利を味方に優勝、JDクラシックはラップ的に差し有利の恩恵があったがフォーエバーヤングには届かなかった。

前走の名古屋大賞典はハイペースの消耗戦になったレースを2番手から競馬をして優勝したが、60㎏を背負ったノットゥルノを交わしただけなので素直に評価できないし、今回のレースとはリンクしない。

展開や馬場の恩恵での好走が目立つので人気するなら評価を下げたい。

C評価

2タガノビューティー

評価 良馬場C 道悪C

去年のフェブラリーSは差し馬に展開が向いたレースだったが、内で脚を溜めれたにもかかわらずガイアフォースとセキフウに差されてしまったので評価できない。

使える脚の長さが短くなってきている印象で、直線が短いコースでないと切れ負けする可能性が高い。

3ミトノオー

1年間好走がないのでグラフなし。

評価 良馬場C 道悪C

キャリア中一度も36秒台の上がりを使ったことがない馬は東京1600mでは買えない。

4ウィリアムバローズ

評価 良馬場C 道悪C

前走のJBCクラシックは前5F64秒とスローペースでラストの瞬発力勝負になったレースだった。得意の逃げで楽にペースを刻んでいたが大きく離された6着なので評価できない。

今回は瞬発力を求められるレースになるので適正がない。

5アーテルアストレア

評価 良馬場C 道悪C

チャンピオンズカップでは最後方から上がり2位で6着まで着順を上げているが、常に外を回していたサンライズジパングを差し切れなかった。

今回は去年ほどハイペースにならないメンバー構成なので、ある程度の先行力が必要になる。距離短縮で前走よりさらに追走が難しくなるため、かなり展開がむかないと好走はむずかしい。

6メイショウハリオ

評価 良馬場C 道悪C

使える脚が短くなってきている印象で東京の長い直線では切れ負けする可能性が高い。

2年前のフェブラリーSは展開が向いたレースだったが、今回速い逃げ馬がいないため、展開も向きそうにない。

7サンデーファンデー

評価 良馬場C 道悪C

前走のプロキオンSは内を回して楽逃げできた恩恵が大きく評価できない。

スピードと瞬発力を求められるレースで好走がなく、タフな持続力戦で強い競馬をするタイプの馬なので、東京1600mのスピード競馬には適正がない。

8ドゥラエレーデ

評価 良馬場C 道悪C

チャンピオンズカップは内を回した恩恵が大きいので評価できない。前走プロキオンSも有利な内を通って切れ負けしている。末脚能力が必要な東京1600mではロスなく回しても切れ負けする可能性が高い。

10アンモシエラ

評価 良馬場C 道悪C

優勝したJCBLクラシックは前5F66.4秒の超スローペースを楽逃げしたレースだったので評価できない。

今回のレースは36秒台前半の末脚が必要なレースで、この馬は36秒台の末脚を使ったことがない。

13デルマソトガケ

1年間好走がないのでグラフなし。

評価 良馬場C 道悪C

初のマイル挑戦になるが、経験がない速いペースになるので追走できない可能性が高い。

16ヘリオス

1年間好走がないのでグラフなし。

評価 良馬場C 道悪C

近走の成績では好走は難しい。

予想

良馬場

◎11ペプチドナイル
〇1エンペラーワケア
15ガイアフォース
12サンライズジパング

△9コスタノヴァ

◎11ペプチドナイルはチャンピオンズカップの内容を評価。今回必要な先行力も高く、ラップ適正もあるためレモンポップ不在の今回優勝に期待したい。

〇1エンペラーワケアは勝ち馬データに該当したことを評価。前走も不利があったし、枠データで嫌われるならむしろ美味しい。

15ガイアフォースは去年のフェブラリーSを評価。サンライズジパングより前で競馬でれば、末脚能力は高いので好走できる可能性が高い。

12サンライズジパングは追走に課題があるにもかかわらず人気しすぎたので評価を下げた。

△9コスタノヴァもラップ適正は高いが、人気しているので抑えまで。

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