G3クイーンステークス2024(札幌芝1800m)のレース回顧とラップ解析・騎手や調教師のコメントをまとめていきます。次のレースに向けて復習します。
今回の勝ち馬ラップ
過去5年平均との比較
札幌競馬場 芝1800m(Aコース4日目)
前3F 35.7秒(平均-0.1秒)
前5F 60.3秒(平均+0.5秒)
後5F 59.3秒(平均+0.4秒)
上り3F35.3秒(平均+0.2秒)
走破タイム1:47.4秒(平均+0.7秒)
勝ち馬上がり34.8秒(平均+0.5秒)
クイーンステークス 過去22R中
走破タイム歴代10/16位タイ
上がり5F歴代5/12位タイ
上がり4F歴代8/17位タイ
上がり3F歴代9/17位
開幕週で内を回した好位差しが多くみられる日でしたが、このレースは外を回した馬の外差しが決まりました。
連帯した2頭は3歳馬で斤量51㎏と軽量だったので、斤量の恩恵が大きかったです。
1着コガネノソラ
評価 A
全てのコーナーで外を回す大雑把なレース運びで優勝しました。
もちろん51㎏の斤量の恩恵は大きいですが、コーナーが大きい札幌競馬場のコース形態で常に大外を回すと、かなりロスが大きくなります。
ボンドガールも最後良い脚で伸びてきていましたが、距離ロスが大きいにも勝ち切ったコガネノコラの方が強いと感じました。
騎手・調教師コメントまとめ
(丹内祐次騎手)
東スポ競馬
51キロなんで多少外を回っても大丈夫だなというのはありました。攻め馬でもいい脚を使っていたので自信はありました。見た目はそんなに走る感じはしないんですけど、実際乗るとすごいバネがあってすごい、いい馬です。この後も無事にいってくれれば。
2着ボンドガール
評価 B
気性難で抑えが利かない馬でしたが、しっかり折り合う事ができて、精神面の成長が見られました。
武豊騎手は4コーナーでも追い出さずにずっと我慢させていたので、競馬を教えてるような騎乗にも見えました。
道中インを回した恩恵が大きいのでA評価にはできませんが、今後、瞬発力を求められるレースで活躍できそうです。
騎手・調教師コメントまとめ
(武豊騎手)
東スポ競馬
惜しかったね。思ったより我慢が利いたし、ためてじっくり運んだ。スペースができてからいい伸びを見せてくれた。あと2歩だったね。いい競馬ができたし、距離のメドも立ち、収穫はあったね。
3着アルジーヌ
評価 B
前に馬を置いたインのポケットで競馬ができたので、道中一番楽にレースを進めることができました。
内の馬場の恩恵もあったのでA評価にはできませんが、先行馬が5着以下に敗れるなか3着を確保できたことは評価していいと思います。
斤量が4㎏も軽い馬に差されただけなので今後のレースで内枠に入ることがあれば注目した方が良さそうですね。
騎手・調教師コメントまとめ
(藤岡佑介騎手)
東スポ競馬
小倉で勝たせていただいた時より返し馬のバランスが良かったので、遠慮せず出して勝てるポジションが取れ、いいバランスで走れていた。欲を言えば、もう少し平均的な流れになってくれればこの馬の良さがいきたのかも。
4着ドゥアイズ
評価 A
3・4コーナーでは大外を回すロスが大きい競馬で差のない4着なので一番強い競馬をしたと思います。
斤量も連帯した2頭とは4㎏も斤量が違いますし、能力は一番高いですね。
コーナーで逆手前になってしまったとのことなので、右回りよりも左回りの方が合っているかもしれません。
騎手・調教師コメントまとめ
(鮫島克駿騎手)
東スポ競馬
状態はすごく良かった。インがいい馬場だったので外からどうリカバリーしていこうかと考えていた。勝った馬が手応えが良かったので、ついていく形を選んだ。3角では外を回ってふかしていったけど、逆手前になったのがもったいなかった。馬は頑張ってくれました。
5着コンクシェル
評価 C
内の馬場が良好だったので着内を確保してほしかったです。
上がり12位と末脚が全く残ってません。
斤量差があったので評価を下げないでいいかと思いましたが、中山牝馬Sを優勝したので、今後ハンデ重賞でも斤量が軽くなることはないでしょうし、厳しめに判定しました。
騎手・調教師コメントまとめ
(横山武史騎手)
東スポ競馬
(前走まで乗っていた)岩田望来騎手にスタートは速くないと聞いていたけど、ハナに行く競馬ができた。もう少しだったんだけど。
ツイッター(現在:X)では買い目と平場の予想も出していますので、フォローお願いします。
【北九州記念】🎯🎯🎯
— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) June 30, 2024
◎ピューロマジック🥇
強かった‼️
ありがとうございます😊 pic.twitter.com/8ug1Ahm9k6
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] […]
[…] […]