紫苑ステークス2024 予想　過去データ傾向・全頭ラップ分析

紫苑ステークス（中山芝2000ｍ）を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます！

過去のレースラップ

過去・過去平均

特徴

中山競馬場　芝2000ｍ（Bコース1日目）

良馬場の過去５年の平均ペースは
前３F　３５.６秒
前５F　６０.５秒
後５F　５８.４秒
上り３F３４.５秒
平均タイム１：５８.８秒
平均勝ち馬上がり３４.０秒

向こう正面の下り坂から４ハロン加速が続くロンスパ戦になります。急坂を２回上らないといけないのでスタミナとトップスピードの持続力が必要なコースです。

枠

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
１枠	1- 2- 1-10/14	7.1%	21.4%	28.6%	47	67
２枠	0- 1- 1-13/15	0.0%	6.7%	13.3%	0	56
３枠	0- 0- 0-15/15	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
４枠	0- 1- 2-12/15	0.0%	6.7%	20.0%	0	52
５枠	1- 1- 0-14/16	6.3%	12.5%	12.5%	60	35
６枠	1- 1- 1-13/16	6.3%	12.5%	18.8%	28	43
７枠	1- 0- 1-18/20	5.0%	5.0%	10.0%	21	47
８枠	4- 2- 2-13/21	19.0%	28.6%	38.1%	61	82

脚質

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
逃げ	0- 1- 1- 7/ 9	0.0%	11.1%	22.2%	0	53
先行	3- 3- 2- 17/ 25	12.0%	24.0%	32.0%	67	84
中団	3- 4- 5- 45/ 57	5.3%	12.3%	21.1%	19	62
後方	1- 0- 0- 37/ 38	2.6%	2.6%	2.6%	17	6
マクリ	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%	103	46

上り

上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
3F  １位	3- 0- 1- 5/ 9	33.3%	33.3%	44.4%	154	81
3F  ２位	0- 2- 2- 4/ 8	0.0%	25.0%	50.0%	0	183
3F  ３位	1- 1- 1- 6/ 9	11.1%	22.2%	33.3%	27	101
3F 〜５位	3- 1- 0- 12/ 16	18.8%	25.0%	25.0%	73	48
3F ６位〜	1- 4- 4- 81/ 90	1.1%	5.6%	10.0%	10	29

勝ち馬データ

勝ち馬の近１年の好走レースの共通データ（過去５年）

穴馬データ

当日４番人気以下で馬券に絡んだ馬の共通データ（過去７年）

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補！！馬券内にほぼほぼくる！
A・・・相手候補！馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1ミアネーロ

評価　良馬場S　道悪S

フラワーカップは内が残る馬場の恩恵があったので着差を考えるとホーエリートの方が評価できます。

しかし、新馬戦ではマーシャルポイントという強い馬に勝っていますし、地力はメンバーの中でも高いです。

ラスト４Ｆが４６秒台のレースだった菜の花賞では直線で大きな不利がありながらも上がり最速を出せていますし、適正はとても高く、ボンドガールに勝つ可能性が一番高いのはこの馬だと思います。

2バランスダンサー

評価　良馬場C　道悪C

前走の三浦特別は直線に入ってもフラフラして物見したり未だに幼さが残ります。

今回は前半ゆっくり流れるので集中力が必要ですし、精神面が幼い馬は重賞では買えません。

3テリオスサラ

評価　良馬場C　道悪C

前走の新潟1600ｍ１勝クラスは完全な切れ負けで力不足でした。今回のレースに必要な末脚のトップスピードがこの馬にはないので厳しいとおもいます。

4イゾラフェリーチェ

評価　良馬場C　道悪C

ダートで優勝経験があるように低速ラップの持続力勝負で力を発揮するタイプです。

今回のレースはロンスパ戦になり、一番速いところで11秒台前半のラップを刻みます。

この馬は一度も11秒台前半のラップを刻んだことがないので直線でついていけないと思います。

5サロニコス

評価　良馬場B　道悪B

前進気勢が強く、前走はかなり折り合いに重視した乗り方だっただけに距離延長には不安があります。

倒した相手は強くありませんし、折り合いの課題もあるので強く推せませんが、ラップ適正は十分あります。

スタミナもロンスパ適正も高いので抑える価値はある馬です。

6クリスマスパレード

評価　良馬場C　道悪B

上がりがかかるレースで好走が目立つ馬で、速いトップスピードを求められたフローラＳで負けています。

今回もラスト４Ｆが４６秒台になるような速いトップスピードを求められるレースになるので、馬場が渋らないと厳しいです。

7エラトー

評価　良馬場A　道悪A

ラップ適正は高いです。スローペースからミドルペースまで好走経験がありますし、1800ｍ以上では全て着内と安定しています。

先行して上がりもぼちぼち使えるので大崩れしないタイプで、例年の平均通りのペースになりそうな今回のメンバーだと好走する確率も高いと思います。

ただ、倒してきた相手がそこまで強くないので、過信は禁物です。

8フォーザボーイズ

評価　良馬場C　道悪C

前走の東京2000ｍ１勝クラスはスローペースで前に付けた馬に有利なレースだったので評価できません。

負かした馬も弱いです。中山1600ｍ１勝クラスで勝てなかった相手のデビッドテソーロはクラスが上がって掲示板すら入れていませんし、能力に疑問があります。

9レイククレセント

評価　良馬場C　道悪C

ラスト４Ｆ４６秒台のレースで好走がないので適正は低いです。

未勝利を勝っただけの馬ですし、前走より斤量が２㎏増える点もマイナスです。

10ホーエリート

評価　良馬場B　道悪B

フラワーカップは１コーナーで折り合いを欠いて大ブレーキをかけるシーンがありました。そこから持ち直して大外を回して２着に好走する強い内容だったので高く評価できます。

フリージア賞でも詰まって追えない不利がありましたし、今回人気しないならねらい目だと思います。

ただ、適正が高いのは低速持続力ラップで、速い脚を求められるレースより垂れない脚を求められた方が好走するタイプだと思います。

戦ってきた相手を考えると今回は楽になるので、適正が違っても好走する可能性はあると思います。

11ボンドガール

評価　良馬場S　道悪S

今まで強い相手に差のない競馬をしてきたことを考えると今回の相手はかなり楽になります。

クイーンＳで５Ｆ６１秒台くらいのペースを折り合いを欠かずに刻めたので、今回のスローペースにも折り合いを欠かずに追走できると思います。末脚勝負になればほぼ負けない末脚能力があります。

12ハミング

評価　良馬場C　道悪C

前傾ラップの消耗戦で勝ち上がってきた馬です。今回は後傾ラップのレースになるので、新馬戦で負けたレースのように切れ負けしてしまうと思います。

13ガジュノリ

評価　良馬場C　道悪C

上がりがかかるレースで好走が目立つ馬なので、今回のレースの後半のペースには付いてこれないと思います。前走より斤量が２㎏増えますし厳しいです。

予想

良馬場

◎1ミアネーロ
〇11ボンドガール
▲10ホーエリート
△7エラトー
△5サロニコス
△3テリオスサラ

1ミアネーロは菜の花賞で４F46秒台のレースへの適正、フラワーカップで長い脚の適正を見せてくれたので、このレースの適正は高いです。11ボンドガールは地力ナンバーワンで折り合いの成長も前走で見せてくれたので着内は堅いと思います。10ホーエリートはフラワーカップで折り合いを欠きながらも連帯したこと、フリージア賞で追えない不利がありながら０.２秒差と差のない競馬ができている点を評価。7エラトーは適正は高いですが、戦ってきた相手に疑問があるので△まで。5サロニコスは折り合いに課題はありますが、適正は高いのでワンチャンス。3テリオスサラは前走の敗戦で人気を落とすならねらい目で、戦ってきた相手的にもここでは上位です。

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【北九州記念】🎯🎯🎯

◎ピューロマジック🥇

強かった‼️
ありがとうございます😊 pic.twitter.com/8ug1Ahm9k6

— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) June 30, 2024