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函館記念2024 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

函館記念(函館2000m)を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去・過去平均

函館競馬場の傾斜と比較
函館競馬場の傾斜と比較

特徴

函館競馬場 芝2000m(Bコース4日目)

引用:JRA

良馬場の過去の平均ペースは
前3F 35.2秒
前5F 59.2秒
後5F 60.2秒
上り3F36.2秒
平均タイム1:59.4秒
平均勝ち馬上がり35.6秒

洋芝に加え、アップダウンが激しい函館競馬場なので、タフな前傾ラップになりやすいレースです。

スピードよりパワーを求められるレースで、Northern Dancerの血統の持ち主の好走が目立ちます。

前半5Fが59秒台前半になるので、追走力と持続力ラップでの末脚能力が求められるレースです。

求められる適正

追走力

持続力ラップでの末脚

4枠までの内枠の成績が優秀。

スクロールできます
枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠1- 0- 3-15/195.3%5.3%21.1%9885
2枠2- 3- 0-15/2010.0%25.0%25.0%60112
3枠2- 3- 0-15/2010.0%25.0%25.0%69123
4枠2- 2- 2-14/2010.0%20.0%30.0%7093
5枠1- 1- 2-16/205.0%10.0%20.0%2065
6枠1- 0- 0-19/205.0%5.0%5.0%4516
7枠1- 1- 0-18/205.0%10.0%10.0%386150
8枠0- 0- 3-17/200.0%0.0%15.0%0143
七夕賞10年分

脚質

Bコース替わり2週目なので前に付ける馬が有利ですが、今回のメンバー構成だとペースが速くなりそうなので差しが届く展開になるかもしれません。

スクロールできます
脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ2- 0- 1- 8/ 1118.2%18.2%27.3%112105
先行5- 4- 5- 19/ 3315.2%27.3%42.4%146243
中団2- 4- 2- 54/ 623.2%9.7%12.9%13179
後方0- 1- 2- 47/ 500.0%2.0%6.0%022
マクリ1- 1- 0- 1/ 333.3%66.7%66.7%236150
七夕賞10年分

上り

上がり3位以上の成績が優秀。
ボーダーラインは良馬場35.8秒、道悪36.8秒

スクロールできます
上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1位2- 3- 0- 6/ 1118.2%45.5%45.5%122244
2位1- 1- 4- 7/ 137.7%15.4%46.2%69163
3位3- 2- 0- 4/ 933.3%55.6%55.6%1113328
~5位2- 1- 0- 15/ 1811.1%16.7%16.7%7866
6位〜2- 3- 6- 97/1081.9%4.6%10.2%1162
七夕賞10年分

斤量

4歳上牡馬58㎏牝馬56㎏が馬齢重量です。
馬齢重量以下の馬の方が好走率・回収率が高いです。

スクロールできます
着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
齢差-9- 8- 7- 99/1237.3%13.8%19.5%106105
齢差01- 0- 2- 17/ 205.0%5.0%15.0%9479
齢差+0- 2- 1- 13/ 160.0%12.5%18.8%067
七夕賞10年分

勝ち馬データ

勝ち馬の共通データ

  • 中山競馬場のG2以上のレースで掲示板内実績あり
  • 馬齢斤量より増以外
  • 5代血統内にNorthern Dancer

すべてを満たす馬

今回該当馬

トップナイフ

マイネルクリソーラ

穴馬データ

当日4番人気以下で馬券に絡んだ馬の共通データ(過去5年)

  • 今回斤量減
  • 前走中団後方
  • 前走(巴賞・鳴尾記念・天皇賞春・大阪杯)
  • 父(ハーツ系・Kingmambo系・ディープ系・ステゴ系)

以上を満たした馬の成績
4- 3- 1-11/19
勝率21.1%
連帯率36.8%
複勝率42.1%
単回553 複回236

今回該当馬

オニャンコポン

サンストックトン

主な前哨戦のレース回顧

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1サヴォーナ

評価 良馬場A 道悪B

前走の天皇賞春は自分の競馬をしっかりできていましたし、コーナーでの加速にも付いて行けていたので評価を下げる内容ではありませんでした。

パワーを要するレースだった日経新春杯でもブローザホーン相手に1馬身差で好走していますし、今回のメンバーだったら上位で間違いないと思います。

一歩目が遅い弱点があるので、好位を取れるか微妙ですが、逆に展開が向く可能性もありますし、血統的にも5代以内にNorthern Dancerが入っているので、人気していても抑えておいた方がいいと思います。

重馬場は合っていないと池添騎手が過去にコメントを出しているので、良馬場の方がいいです。

2オニャンコポン

評価 良馬場C 道悪C

穴馬データに該当した馬です。

今回のメンバー構成では先手には付けれませんし、差す競馬をしても他に末脚能力が高い馬がいるので厳しいと思います。ただ、内枠を取れたのはラッキーで、内を上手く回して展開が向けば着内に好走しても驚きません。

3エンパイアウエスト

評価 良馬場C 道悪C

後傾ラップの持続力ラップで好走している馬です。

5F60秒台の緩いペースでしか好走がないので、今回前半3Fからごりごりに先行争いが起こるレースでは厳しいと思います。

斤量が軽いですし、先行して結果を出しているだけに、速いペースに巻き込まれる可能性も高いですね。

4グランディア

評価 良馬場B 道悪B

内枠で脚を貯める競馬をしたときに好走が目立つ馬なので、今回も軽視できない馬です。

むらさき賞では内枠を活かしてローシャムパーク相手に1馬身差の競馬ができています。

末脚能力はありますし、5代血統内にNorthern Dancerのクロスがあるのも買い要素です。

展開待ちの条件付きですが、内枠と展開が味方する可能性は十分あります。

5サンストックトン

評価 良馬場B 道悪B

穴馬データに該当した馬です。

ポジションを取れる馬ではないので後方からの競馬になると思います。

前走の巴賞は前に付けた馬に有利な展開でしたが、後方から上がり最速で6着まで浮上しています。

福島民報杯ではゴール前で大きな不利がありました。

今回前走からー2㎏斤量が減るうえに、差し馬に展開が向く可能性もあるので抑えておいてもいいと思います。

6リカンカブール

評価 良馬場S 道悪S

前走の大阪杯は大きな歓声に驚いてテンパったことが敗因なので参考外でいいです。

中山金杯は内有利の恩恵が大きかったレースなので着差以上の評価はできませんが、どんな競馬もできる器用な馬なので、小回りへの適正も高いと思います。

スタートが決まらなかった西宮Sではエアサージュを差し切っているので末脚能力に不安もありません。

血統的にも5代血統内にNorthern Dancerこそいませんが、Nijinskyのクロスがありますし、今回一番期待値が見込めるおいしい馬だと思います。

7エミュー

1年間好走がないのでグラフにできませんでした。

評価 良馬場C 道悪C

ポジションが取れない馬なので後方からの競馬になると思います。

前走の巴賞でも馬群を割ってこれませんでしたし、大外をぶん回す展開で着内に来れるほど末脚があるわけでもないので厳しいと思います。

8プラチナトレジャー

評価 良馬場C 道悪C

ポジションが取れない馬なので後方からの競馬になると思います。末脚もボーダーを超えていないので厳しいと思います。

9アウスヴァール

評価 良馬場C 道悪C

この馬とホウオウビスケッツがハナ争いをしてペースが速くなると予想しています。

逃げ馬としてはホウオウビスケッツの方が速いペースで好走した経験があるので優秀です。5F60秒台のレースでしか好走経験がないので厳しいと思います。

10トップナイフ

評価 良馬場B 道悪B

勝ち馬データに該当した馬です。

手術明けの復帰戦なので馬券のメインにするのは怖いですが、かなりタフだった札幌記念で2着に好走した内容は評価できます。

萩Sでは瞬発力勝負でしっかり優勝していますし、もともと素質は高い馬です。

休み明けと手術明けで本命で買う勇気はないですが、紐には入れたいと思います。

11アケルナルスター

評価 良馬場A 道悪A

前走の巴賞では外を回すロスの大きい競馬で2着と一番強い競馬をしたと思います。

巴賞よりペースが速くなる今回は差し馬に展開が向きそうですし、5代血統内にNorthern Dancerのクロスをもっている点も買い要素です。

巴賞で展開が向いたホウオウビスケッツが人気で、ロスが大きかったこの馬が人気していないのはおいしいですね。

12ホウオウビスケッツ

評価 良馬場B 道悪B

巴賞は楽に逃げれた恩恵が大きいので素直に評価できません。

今回は前に行きたい馬が多いのでペースが流れそうですし、前走より確実に苦しい展開になると思います。

ただ、ボーダーはしっかりクリアできているのうえに中山競馬場重賞での好走経験もあるので軽視できません。

展開が向きそうにないので1着は厳しいと思いますが、着内に好走する可能性は十分あると思います。

13デビットバローズ

評価 良馬場C 道悪C

前走の巴賞は先行馬に有利なラップでしたが、外を回したアケルナルスターにハナ差まで詰められています。

先行力はありますが、末脚がいまひとつで勝ちを逃す競馬が続いています。

今回は先行馬が多いのでハイペースに巻き込まれそうなのが不安です。

血統面では5代血統内にNorthern Dancerのクロスがあるので心強いですが、人気しているなら嫌いたいです。

14ハヤヤッコ

評価 良馬場C 道悪C

2年前の勝ち馬で、去年はこのレースで3着馬と頭差の5着でした。

去年の敗因に斤量を理由にしていましたが、今年も変わらずトップハンデになりました。

函館記念を優勝した2年前は前につける競馬をしていましたが、去年は後方からの競馬になっています。

近走も後方からの競馬で、追走力が年々弱くなっています。8歳馬のトップハンデはさすがにキツイと思います。

15チャックネイト

評価 良馬場C 道悪C

テンが速いわけではないので、中団からの競馬になると思います。

持続力ラップのレースへの適正が高いですし、末脚能力のボーダーもしっかり超えているので軽視はできません。

ただ、5F60秒台後半のレースでしか好走経験がなく、今回の58秒から59秒くらいのペースに対応できるか分かりません。斤量もトップハンデですし、買い要素が少ないので僕は買いません。

16マイネルクリソーラ

評価 良馬場S 道悪S

勝ち馬データに該当した馬です。

大外になってしまったことは不運でしたが、メンバー構成的に流れる展開になりそうですし、ハヤヤッコ・チャックネイトより前に出て、隊列が縦長になればそこまで不利にならないと思います。

持続力ラップのレースで必ず上がり3位以上の末脚を使っている馬で、末脚能力のボーダーはしっかりクリアしています。

中山金杯・中山記念では外を回される苦しい競馬で好走できていますし、血統面の後押しも心強いです。ハンデの恩恵もありますし、買い要素がたくさんあるので期待したいです。

予想

良馬場

◎3リカンカブール
〇16マイネルクリソーラ
1サヴォーナ
11アケルナルスター
△4グランディア
△5サンストックトン

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