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キーンランドカップ2024 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

キーンランドカップ(札幌芝1200m)を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去・過去平均

札幌競馬場の傾斜と比較
札幌競馬場の傾斜と比較

特徴

札幌競馬場 芝2000m(Cコース6日目)

引用:JRA

良馬場の過去の平均ペースは
前3F 34.0秒
上り3F34.9秒
平均タイム1:08.9秒
平均勝ち馬上がり34.2秒

直線入口で加速ラップが入るので、1200m戦のなかでも末脚を要求される特殊なラップのレースです。

求められる適正

追走力

末脚能力

スクロールできます
枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠0- 0- 1-17/180.0%0.0%5.6%016
2枠0- 0- 1-16/170.0%0.0%5.9%032
3枠0- 2- 0-17/190.0%10.5%10.5%018
4枠2- 3- 1-14/2010.0%25.0%30.0%93118
5枠0- 1- 2-17/200.0%5.0%15.0%050
6枠3- 1- 1-15/2015.0%20.0%25.0%14966
7枠4- 1- 2-13/2015.0%25.0%35.0%24694
8枠1- 2- 2-15/205.0%15.0%25.0%2885
キーンランドカップ10年分

脚質

スクロールできます
脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ2- 1- 2- 5/ 1010.0%30.0%50.0%37149
先行2- 3- 3- 31/ 395.1%12.8%20.5%1852
中団6- 3- 4- 40/ 5311.3%17.0%24.5%14587
後方1- 2- 1- 47/ 512.0%5.9%7.8%3025
マクリ0- 0- 1- 0/ 10.0%0.0%0.0%00
キーンランドカップ10年分

上り

スクロールできます
上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
3F  1位5- 2- 0- 4/ 1145.5%63.6%63.6%731213
3F  2位0- 2- 3- 7/ 120.0%16.7%41.7%0175
3F  3位1- 2- 0- 8/ 119.1%27.3%27.3%5054
3F 〜5位2- 1- 3- 13/ 1910.5%15.8%31.6%4563
3F 6位〜2- 3- 4- 92/1012.0%5.0%8.9%831
キーンランドカップ10年分

勝ち馬データ

勝ち馬の近1年の好走レースの共通データ(過去5年)

  • 中山・函館・札幌の1200戦を上がり4位以上で連帯
  • ラスト3Fで加速ラップが入る1200-1400m戦で上がり4位以上で連帯

すべてを満たす馬

今回該当場

ナムラクレア

モリノドリーム

穴馬データ

当日4番人気以下で馬券に絡んだ馬の共通データ(過去10年)

  • 前走0.9秒差以内
  • 斤量増減1.5㎏以内
  • 馬体重440-519㎏
  • -3F地点0.7秒差以内
  • 明け5戦目以内
  • 前走4角1/3外
  • 父(Northern Dancer系・サンデー系・Storm Bird系)

以上を満たした馬の成績
0- 1- 2- 2/ 5
勝率0.0%
連帯率20.0%
複勝率60.0%
単回収0 複回収158

今回該当場

なし

主な前哨戦のレース回顧

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1オオバンブルマイ

1年間好走したレースがなかったのでグラフにできませんでした。

評価 良馬場C 道悪C

前走の香港で行われたチャンピオンズマイルでは後ろで脚を貯める競馬をしましたが伸びて来れませんでした。

後方からの競馬になると思いますし、前走洋芝の香港で全く伸びてこれなかったので買い要素が少ないです。

2ナムラクレア

評価 良馬場S 道悪S

勝ち馬データに該当した馬です。

ラスト3Fで加速ラップを刻むレースだった高松宮記念で上がり最速で連帯しているように、ペースが落ち着いて瞬発力を求められる今回のレースの適正は高いです。

メンバーで唯一G1で連帯経験がある馬ですし、レベルは頭ひとつ抜けて上です。適正も高いですし、出遅れや落馬がなければ勝つと思います。

3プルパレイ

評価 良馬場A 道悪A

前走のUHB賞はインのポケットを確保して楽な競馬だったので高い評価はできません。加速ラップが入るレースよりもUHB賞や鞍馬Sのようにラストで減速するようなレースで結果が出ているので、瞬発力を求められる今回のレースではやや適正外です。

ただ、ラストの減速が少なかったしらかばSで上がり2位の脚を使えているところは高評価です。今回速い逃げ馬がいませんし、番手で脚を貯めることができれば好走できると思います。

4モリノドリーム

評価 良馬場B 道悪B

勝ち馬データに該当した馬です。

青函Sは1200m戦にしては前3Fのペースが落ち着いて、前が有利なレースかつラスト3Fも加速ラップが続いていて瞬発力を求められる内容でした。今回のレースも瞬発力を求められるレースになるので適正は高いと思います。

ただ、今回青函Sよりも速いペースになると思いますし、さらに瞬発力も求められるので、どこまで力を発揮できるか試金石になるレースです。

5シナモンスティック

評価 良馬場B 道悪B

しらかばSは楽逃げして内の馬場が伸びる状態だったので高く評価できません。

スタートの成功率が50%位の馬で、もしスタートを決めて楽逃げすることができたら、なんとか着内に残れるかもしれません。

6エイシンスポッター

評価 良馬場C 道悪C

安土城Sで好走していますが、スローペースすぎて今回のレースとはリンクしません。脚質も後方過ぎて厳しいと思います。

7マテンロウオリオン

1年間好走したレースがなかったのでグラフにできませんでした。

評価 良馬場C 道悪C

近走の成績では買えません。

8ゾンニッヒ

評価 良馬場A 道悪A

前走のしらかばSはラスト3Fがほとんど減速しない内前有利なレースでした。そのレースを後方から差し切っているので高く評価できます

今回のレースは瞬発力を求められるレースになるので、適正も高いです。だんだんと外差しが決まりだした今の札幌の馬場にも合ってると思います。

ただ、10頭立てのしらかばSと違って今回は16頭立てなので大外を回して優勝できるほど楽なレースではないです。どれだけロスを抑えながら直線まで持ってこれるかがカギです。

9エトヴプレ

評価 良馬場C 道悪C

フィリーズレビューでの逃げは押し出される形で、藤岡佑介騎手も逃げるつもりはなかったとコメントしています。今回はテンが速い馬が他にいるので、ハナを取るのは難しいと思います。

先行して脚を残して好走するタイプの馬なので、このレースで求められる瞬発力が足りません。

10サトノレーヴ

評価 良馬場B 道悪B

函館SSの内容は内をロスなく進めた恩恵が大きいので評価できません。

春雷Sはモレイラ騎手の神騎乗で外枠からの競馬でしたが、可能な限りロスを無くして脚を貯めることができての好走でした。

瞬発力が必要なレースですが、近走では函館SSの上がり5位が最上位です。好走するには春雷Sのモレイラ騎手のときのように可能なかぎりロスを無くす必要があると思います。

11シュバルツカイザー

評価 良馬場C 道悪C

カーバンクルSのラップは今回のレースとリンクするレースですが、上がり8位なのでそこまで評価できません。相手がかなり強くなるので厳しいと思います。

12ビッグシーザー

評価 良馬場A 道悪A

函館SSは加速ラップを刻むレースでしたが、外を回して着内に好走する強い内容でした。

オーシャンSもラスト減速しないラップを刻むレースで上がり3位で連帯しているので、このレースの適正は高いと思います。

今回も外枠に入ってしまったので道中の工夫は必要だと思いますが、坂井騎手にはスタートを決めてある程度のポジションを取ってもらいたいです。

13ジュビリーヘッド

1年間好走したレースがなかったのでグラフにできませんでした。

評価 良馬場C 道悪C

近走の成績からは買えません。

14ダノンマッキンリー

評価 良馬場B 道悪B

ファルコンSは先行勢が掲示板を占める中、一頭だけ後方から脚を延ばして優勝する強い内容でした。

1F短くなりますが、今回もラストで瞬発力を求められるレースになるので適正はあります。ただ、後方からの競馬になるので展開の助けは必要です。

15オタルエバー

評価 良馬場B 道悪B

ラピスラズリSのラップが優秀で、今回のレースラップとリンクします。

外から先行して押し切る強い内容でした。函館SSでも0.3秒差の5着と差のない競馬ができていますし、脚を貯めることができれば着内にきてもおかしくないと思います。

16セッション

評価 良馬場C 道悪C

函館SSでは先手を取ることができずに後方から末脚を使う競馬になりました。末脚を使う差し競馬よりも先行して粘る競馬で結果が出ている馬なので、大外枠はかなりマイナスです。

予想

良馬場

◎2ナムラクレア
〇8ゾンニッヒ
▲3プルパレイ
▲12ビッグシーザー
△4モリノドリーム

△15オタルエバー
△14ダノンマッキンリー

2ナムラクレアはメンバーで唯一G1連帯経験馬ですし、一つ頭突き抜けて強いです。先週単勝1.3倍のプログノーシスが着外に敗れたことで人気を落としていますし、オッズ的にもおいしいです。8ゾンニッヒは末脚を求められるレースにはぴったりで、しらかばSを評価しました。3プルパレイも同様にしらかばSを評価しました。12ビッグシーザーは函館SS・オーシャンSのラップが今回のレースにリンクします。サトノレーヴに今回逆転してほしいですね。4モリノドリームは青函Sよりペースが速くなってどうか。14ダノンマッキンリー15オタルエバーは展開が向けばワンチャンス。

ツイッター(現在:X)では買い目と平場の予想も出していますので、フォローお願いします。

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