神戸新聞杯（中京芝2200ｍ）を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます！
過去のレースラップ
過去・過去平均
特徴
中京競馬場 芝2200ｍ（Bコース４日目）
良馬場の過去３年の平均ペースは
前３F ３４.９秒
前５F ６０.０秒
後５F ５９.５秒
上り３F３５.５秒
平均タイム２：１１.８秒
平均勝ち馬上がり３５.０秒
３着までに菊花賞の優先出走権が与えられるトライアルレースです。
２コーナーまではゆったり進みますが、向こう正面に入ってからは直線まで加速が続きます。
先行馬が有利な中京競馬場にしては差し馬もしっかり活躍できるコースで、実力がそのまま結果につながりやすいコースです。
ミドルペースからハイペースのタフなラップのレースで末脚を使える馬が活躍するレースで、上り３位以上は必須。
後方からでも届くので、ラストの３Ｆしっかりトップスピードで走り抜ける馬を狙いたいです！
ミドルペースからハイペースでの末脚能力
枠
| 枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| １枠 | 1- 0- 1- 3/ 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% | 22 | 78 |
| ２枠 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| ３枠 | 0- 1- 1- 3/ 5 | 0.0% | 20.0% | 40.0% | 0 | 488 |
| ４枠 | 1- 0- 1- 3/ 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% | 220 | 232 |
| ５枠 | 1- 0- 0- 4/ 5 | 20.0% | 20.0% | 20.0% | 60 | 34 |
| ６枠 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| ７枠 | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 14.3% | 0 | 97 |
| ８枠 | 0- 1- 0- 7/ 8 | 0.0% | 12.5% | 12.5% | 0 | 30 |
脚質
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 先行 | 1- 0- 1-10/12 | 8.3% | 8.3% | 16.7% | 91 | 96 |
| 中団 | 1- 2- 1-14/18 | 5.6% | 16.7% | 22.2% | 6 | 179 |
| 後方 | 1- 1- 1- 9/12 | 8.3% | 16.7% | 25.0% | 25 | 57 |
| マクリ | 0- 0- 0- 0/ 0 |
上り
| 上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3F １位 | 1- 1- 1- 0/ 3 | 33.3% | 66.7% | 100.0% | 100 | 230 |
| 3F ２位 | 2- 1- 0- 0/ 3 | 66.7% | 100.0% | 100.0% | 403 | 390 |
| 3F ３位 | 0- 1- 1- 1/ 3 | 0.0% | 33.3% | 66.7% | 0 | 813 |
| 3F 〜５位 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 3F ６位〜 | 0- 0- 1-28/29 | 0.0% | 0.0% | 3.4% | 0 | 26 |
勝ち馬データ
勝ち馬の近１年の好走レースの共通データ（過去３年）
- ＲＰＣＩ５０.１以内の重賞レースで上がり４位以上で連帯
- ラスト３Ｆが３４.４秒以内の2000ｍ以上のレースで上がり最速で３着内
すべてを満たす馬
ショウナンラプンタ
全頭ラップ診断
評価の基準
S・・・本命候補！！馬券内にほぼほぼくる！
A・・・相手候補！馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。
1ジューンテイク
評価 良馬場B 道悪B
京都新聞杯は、その後７頭が勝ち上がるメンバーレベルが高いレースでした。そのレースで勝っていますが、内で脚を溜めて差し切る内容は若干展開が向いた感じがします。
ダービーは完全に力負けしているのでひと夏越してどれだけ成長したかがカギになります。
2バッデレイト
評価 良馬場A 道悪A
前走の新潟2200ｍ阿賀野川特別はハナ差で負けてしまいましたが、緩い馬体の中、外を回すロスもありながら強い競馬ができていたと思います。
ラップ的にも今回のレースとリンクしますし、ミドルペースで上がりを使えている点は大きな買い要素です。
3ゴージョニーゴー
評価 良馬場C 道悪B
未勝利・１勝クラスで倒した相手は強くないので評価できませんが、札幌日刊スポーツ杯は外を回すロスがありながら２着とハナ差の３着と良い内容でした。
重賞で好走するには末脚能力が少し足りないですが、重い馬場でも走れる馬なので道悪になればワンチャンスあってもいいと思います。
4サブマリーナ
評価 良馬場 道悪
出走取消
5オールセインツ
評価 良馬場C 道悪C
京都2200ｍ１勝クラスでローズＳ２着だったチェレスタに完勝しています。ただ、スローの瞬発力勝負のレースでしか好走がなく、５Ｆが６０秒台だった京都新聞杯では大敗しています。今回のレースはミドルペースでの上がりの速さが求められるので向いてないと思います。
6メリオーレム
評価 良馬場B 道悪B
スローペースの瞬発力勝負のレースより、ミドルペースのレースで好走が目立つので、メイショウタバルが引っ張る今回のレースは合うと思います。
ただ、戦ってきた相手が弱く、前走は大差で優勝していますが信頼度は低いです。
モタレて走る癖がありますし、今回初めて強い馬たちと戦ってどこまで通用するか疑問です。クラシック路線に乗れなかった馬ですし、正直今の人気は過剰評価だと思います。
7ヴィレム
評価 良馬場B 道悪B
阪神2000ｍ未勝利戦のタイムはメリオーレムのエリカ賞と０１秒しか変わりませんでした。
ただ、戦ってきた相手に重賞で好走した馬はおらず、レベル的に通用するかは疑問です。
ミドルペースのレースで速い上がりを使えるのはこのレースでは買い要素ですし、メリオーレムが人気してこの馬が人気してないなら期待値は高いです。
8ヤマニンステラータ
評価 良馬場C 道悪C
戦ってきた相手が弱く、勝ち上がったレースはすべて評価できません。
9トラストボス
評価 良馬場C 道悪C
未勝利戦で倒した相手は弱いので評価できません。能力的に足りないと思います。
10ミスタージーティー
評価 良馬場B 道悪A
前走のダービーは後方待機した馬にはノーチャンスのレースだったので参考外でいいと思います。
ハイペースになった皐月賞では力負けしていて、今回メイショウタバルが引っ張るレースに対応できるかがカギです。
ミドルペースになったホープフルＳでは強い競馬ができているので、高速馬場が苦手で時計がかかる馬場の方が得意なのかもしれません。そうなると今の時計がかかる中京競馬場はプラスで、この馬が得意な低速持続力ラップになる可能性は高いです。
末脚を使えるタイプの馬なので展開が向く可能性も高く、高速馬場でないかぎり馬券には入れたいです。
11ショウナンラプンタ
評価 良馬場S 道悪S
勝ち馬データに該当した馬です。
ダービーはスローペースに折り合えず直線でガス欠しました。今回メイショウタバルがレースを引っ張ってくれるので折り合いに関しては心配しなくて良さそうですね。
青葉賞は外を回すロスの大きいレースで差のない競馬をできていますし、ゆきやなぎ賞では末脚を求められるラップで完勝しています。
ミドルペースのレースで末脚を使える点は今回大きな買い要素になりますし、展開も向きそうなメンバーなので期待したいです。
12ウエストナウ
評価 良馬場A 道悪A
京都新聞杯は次走以降７頭が勝ち上がるメンバーレベルが高いレースでした。
高速馬場かつ末脚を求められるラップで、差し馬に展開が向いたレースでしたが、逃げて２着に粘り切る強い内容でした。
ミドルペースになった新馬戦で上がり最速を使えていますし、キャリア２戦ですが素質は高いと思います。
13インテグレイト
評価 良馬場C 道悪C
新馬戦・１勝クラスで負かした相手が強くないです。能力的にまだ足りていません。
14ビザンチンドリーム
評価 良馬場B 道悪A
皐月賞は４角でバランスを崩す不利があり、ダービーはノーチャンスの後方からの競馬と近２走は見直し可能な内容です。
きさらぎ賞は歴代最速の走破時計で素質は高いと思います。今回は後方からでも届くコースですし、展開も向きそう。ただ、ミドルペースのレースで上がりを使えた実績がないのが不安要素です。
エピファネイア産駒は道悪での成績がいいので、道悪になったら評価を上げたいですね。
15メイショウタバル
評価 良馬場B 道悪B
皐月賞は完全に折り合いを欠いてしまったので、今回距離延長で折り合えるかどうかがカギになります。
毎日杯のラップが優秀で、重馬場でありながら歴代２位の走破時計と非凡な能力を見せている点から、今の上がりがかかる中京競馬場も合うと思います。
ダービーを出走取り消しになって仕切り直しの一戦ですが、問題は本当に折り合いだけですね。
予想
道悪
◎11ショウナンラプンタ
〇10ミスタージーティー
▲14ビザンチンドリーム
△2バッデレイト
△12ウエストナウ
△3ゴージョニーゴー
△15メイショウタバル
11ショウナンラプンタは勝ち馬データに該当したこと、ダービーで本来の力を出せなかったことで人気していないことを評価しました。
10ミスタージーティーも同様にダービーで力を発揮できていないこと、ホープフルＳのようなタフなレースが合うことを評価。
14ビザンチンドリームはきさらぎ賞のラップを高く評価しました。サトノダイヤモンドのラップを超えた馬なので期待してます。
2バッデレイトと3ゴージョニーゴーは道悪適正と内枠でロスなく回れる点を評価。
12ウエストナウは京都新聞杯のレースを評価。先行しても中団でためても好走に期待できます。
15メイショウタバルは毎日杯のラップを評価しました。
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— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) June 30, 2024
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強かった‼️
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