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新潟2歳ステークス2024 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

新潟2歳ステークス(新潟芝1600m)を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去・過去平均

新潟競馬場の傾斜と比較
新潟競馬場の傾斜と比較

特徴

新潟競馬場 芝1600m(Aコース10日目)

引用:JRA

過去の平均ペースは
前3F 35.7秒
前5F 60.6秒
後5F 58.8秒
上り3F34.0秒
平均タイム1:34.6秒
平均勝ち馬上がり33.2秒

超スローの瞬発力勝負になるレースです。上り1位の馬が90%着内に好走するので、上りが一番速い馬を見極めるレースですね。

4コーナー入口から加速が始まり、4F目から6F目の2Fで1.5秒近く加速するので、加速力も必要になります。

求められる適正

末脚の切れ味

スクロールできます
枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠2- 0- 1-10/1315.4%15.4%23.1%6254
2枠1- 0- 2-12/156.7%6.7%20.0%2738
3枠1- 0- 0-14/156.7%6.7%6.7%148
4枠0- 1- 2-12/150.0%6.7%20.0%069
5枠1- 1- 2-13/175.9%11.8%23.5%4293
6枠3- 1- 0-16/2015.0%20.0%20.0%8533
7枠0- 6- 2-14/220.0%27.3%36.4%0115
8枠2- 1- 1-18/229.1%13.6%18.2%3639
新潟2歳S10年分

脚質

スクロールできます
脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ0- 2- 1- 7/ 100.0%20.0%30.0%0155
先行1- 2- 3- 30/ 362.8%8.3%16.7%2047
中団8- 4- 5- 45/ 6212.9%19.4%27.4%5760
後方1- 2- 1- 27/ 313.2%9.7%12.9%1135
マクリ0- 0- 0- 0/ 0
新潟2歳S10年分

上り

スクロールできます
上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1位6- 2- 1- 1/ 1060.0%80.0%90.0%250154
2位3- 3- 2- 3/ 1127.3%54.5%72.7%161159
3位1- 2- 2- 6/ 119.1%27.3%45.5%33173
~5位0- 1- 4- 21/ 260.0%3.8%19.2%059
6位〜0- 2- 1- 78/ 810.0%2.5%3.7%016
新潟2歳S10年分

勝ち馬データ

勝ち馬の共通データ

  • ラスト4Fが46.6秒以内かつラスト3Fが34.5秒以内のマイル戦を上がり最速で優勝

すべてを満たす馬

今回該当馬

コートアリシアン

穴馬データ

当日4番人気以下で馬券に絡んだ馬の共通データ(過去5年)

  • 前走左回り
  • 前走1600m
  • 前走上がり5位以上で優勝
  • 前走逃げか後方
  • 前走-3F地点0.7秒以内
  • 今回乗り替わり

以上を満たした馬の成績
1- 1- 1- 1/ 4
勝率25.0%
連帯率50.0%
複勝率75.0%
単回収202 複回収415

今回該当馬

シンフォーエバー

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1ジョリーレーヌ

評価 良馬場A 道悪S

新馬戦は今年の東京1600m組の中で一番遅い走破タイムでした。レース前から入れ込みが激しく、パドックではクビに筋肉のスジが浮き出るほどガチガチに力んでいました。5F通過が65.4秒という超スローで、向こう正面では折り合いを欠くシーンがありましたが、それでも最後は直線を上り最速で差し切る内容だったので能力は高いです。

今回は新馬戦よりもペースが流れるので、もっとリズム良くレース運びできると考えると上積みに一番期待できるのはこの馬だと思います。

末脚能力は高く、加速力も申し分ないですし、あとは当日のパドックで少しでも落ち着いていれば勝ちに期待してもいいと思います。

2スリールミニョン

評価 良馬場C 道悪C

新馬戦はラスト3Fが35.3秒と1200m戦の中では速い上がりを求められるレースでした。加速ラップも刻んでいるので、1600mへの距離延長にも対応できると思います。

新馬戦で2着だったルジャーダは次走新潟1600mでクビ差の4着でした。今回、斤量が2㎏増えるうえに、前走1200mで上がり2位以内の脚を使えなかった馬は全て馬券外に敗れています。今回相手のレベルも高いですし、厳しいと思います。

3スターウェーブ

評価 良馬場B 道悪A

新馬戦は今年の東京1400m組の中でラスト3Fのラップが一番速いレースでした。ペースは平均より若干遅いくらいのスピードで、最初行きたがる素振りを見せましたがしっかり折り合えていました。直線では馬群を縫いながら差し切る強い内容でした。

操縦性が高く、スタートも良いので能力は高そうです。ただ、前走東京1400mはこのレースと相性が悪く、過去22Rで好走したのは去年のアスコリピチェーノだけです。新馬戦のペースよりかなりスローになるレースなので、しっかり折り合えるかどうかがカギになります。

4シンフォーエバー

評価 良馬場S 道悪S

新馬戦は今年の新潟1600m組の中でラスト3Fのラップが一番速いレースでした。ゲートの反応も行き脚もよく、逃げる競馬をしましたが、スローペースでもしっかり折り合いもついていたので気性面の心配はしなくて良さそうです。

ラップも加速力が必要なラップを上がり2位で快勝していますし適正は高いです。今回も先行すると思うので、目標にされながらどこまで末脚を延ばせるかがカギになります。

5モジャーリオ

評価 良馬場C 道悪C

新馬戦のラスト3Fは減速が続くラップで、36.1秒と時計もかかっています。前走1200m組で馬券になったことがある馬は、ラスト3Fが35秒台、またはラスト3Fで減速しないラップを刻んだレースで優勝していました。速い上がりを必要とするレースを経験していないので、厳しいと思います。

6コートアリシアン

評価 良馬場B 道悪C

勝ち馬データに該当した馬です。

新馬戦は今年の東京1600mの中で2番目に速い走破タイムでした。レース前から少し入れ込んでいて、パドックではハミをもぐもぐしてヘドバンしたりチャカついたり集中していませんでした。ゲートの反応も悪くスタートは良くありません。5F通過が61.3秒と比較的流れたので折り合うことができ、展開の恩恵がありました。

今回は新馬戦よりもスローペースになる可能性が高いので、折り合えるかがカギになります。菅原騎手もレース後に「(出遅れは)掛かりそうだったので、逆に良かった」と言っていますし、折り合い面の課題に不安があります。

7ケイテンアイジン

評価 良馬場C 道悪C

小倉1200mのレースラップはハイペースの減速ラップで、ラスト3Fも減速が続くラップかつ37秒台とかなり遅い時計です。

前走1200m組で馬券になったことがある馬は、ラスト3Fが35秒台、またはラスト3Fで減速しないラップを刻んだレースで優勝していました。速い上がりを必要とするレースを経験していないので、厳しいと思います。

8マジカルフェアリー

評価 良馬場B 道悪B

新馬戦はスローペースになりましたがしっかり折り合っていて、気性に問題はなさそうです。ラスト3Fは減速が一度も入らない上りを求められるラップで、外を回すロスの大きい競馬になったにもかかわらず差し切った内容は高く評価できます。

前走小倉1800mの馬は馬券になったことがありませんが、いままでの馬の中で一番このレースにリンクするラップを勝ち上がっているので、期待してもいいと思います。

9トータルクラリティ

評価 良馬場A 道悪A

新馬戦は今年の京都1600m組の中で一番遅い5F通過となったレースでしたが、ラスト3Fのラップは2番目に速いラップでした。パドックでは少し入れ込みがある感じで、レースも道中は折り合いに専念するような内容でした。かなりスローでしたがなんとか折り合いがついて、コーナーでは外を回しながら内の馬を差し切る強い内容でした。

今回は新馬戦よりもペースが速くなるので折り合いを付けやすいでしょうし、末脚能力は高く、加速力も問題ないので、好走する可能性は高いと思います。左回りへのコース替わりに対応できるかがカギですね。

10プロクレイア

評価 良馬場C 道悪B

新馬戦は今年の新潟1600m組で一番速い走破タイムでした。5F通過が61.1秒と比較的流れたペースで、中団から差し切る内容は展開の恩恵があったと思います。

気性面について坂井騎手騎手は「性格の良い前向きな馬」とコメントしていますし、折り合いに関しては心配しなくて良さそうです。

グラフ的に今回のレースへの適正が高いことは間違いないですが、33秒台前半の上がりが必要なレースなだけに、勝ち切るのは難しいと思います。

11キタノクニカラ

評価 良馬場C 道悪B

新馬戦のタイム1:10.5はクローバー賞を勝ったニタモノドウシ、ダリア賞2着のセイウンビッグバンと同じタイムでした。どちらも距離延長で好走していて、ニタモノドウシに関しては札幌1600mのレコードを更新しました。

レース内容も道中促しながらの競馬だったので、今回スローになる距離延長はプラスになると思います。ニタモノドウシが上がり33.6秒だったのに対して、この馬は34.8秒なので末脚勝負では分が悪いです。馬場が渋って上がりがかかるレースになれば好走のチャンスだと思います。

予想

良馬場

◎4シンフォーエバー
〇1ジョリーレーヌ
▲9トータルクラリティ
△8マジカルフェアリー
△3スターウェーブ

4シンフォーエバーは今回の出走馬の中で一番速い上がり3Fを経験して優勝しているので今回のレースにマッチします。1ジョリーレーヌは超スローだった前走よりは折り合いが付きそうですし、折り合いが付けば新馬戦より速い末脚に期待できます。9トータルクラリティも前走より折り合いが付きそうで上積みに期待。8マジカルフェアリーは今までの小倉組の中で一番このレースにリンクするレースを勝ち上がっています。3スターウェーブはスローに折り合えるか課題がありますが、操縦性の高さを評価しました。

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