ローズステークス2024 予想　過去データ傾向・全頭ラップ分析

ローズステークス（中京芝2000ｍ）を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます！

過去のレースラップ

過去・過去平均

特徴

中京競馬場　芝2000ｍ（Bコース２日目）

良馬場の過去４年の平均ペースは
前３F　３５.３秒
前５F　６０.２秒
後５F　５９.０秒
上り３F３４.８秒
平均タイム１：５９.２秒
平均勝ち馬上がり３４.２秒

３着までに秋華賞の優先出走権が与えられるトライアルレースです。

コース替わり初週です。スローの瞬発力勝負になり、直線の末脚能力を問われるレースです。

過去４年しかデータがありませんが、４角７番手以下から勝ち馬が出ていません。先行力と末脚を兼ね備えた馬が有利なレースです。

枠

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
１枠	1- 0- 0- 6/ 7	14.3%	14.3%	26.7%	72	35
２枠	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	23.5%	0	0
３枠	0- 0- 0- 8/ 8	0.0%	0.0%	15.8%	0	0
４枠	0- 1- 2- 5/ 8	0.0%	12.5%	5.3%	0	182
５枠	1- 2- 0- 5/ 8	12.5%	37.5%	33.3%	33	175
６枠	1- 0- 1- 6/ 8	12.5%	12.5%	21.1%	72	66
７枠	1- 1- 1- 7/10	10.0%	20.0%	20.0%	26	231
８枠	0- 0- 0-11/11	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

脚質

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
逃げ	0- 2- 0- 3/ 5	0.0%	25.0%	40.0%	0	254
先行	2- 0- 1-10/13	15.4%	15.4%	23.1%	60	39
中団	2- 2- 3-26/33	6.1%	12.1%	21.2%	25	126
後方	0- 0- 0-16/16	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
マクリ	0- 0- 0- 0/ 0

上り

上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
3F  １位	1- 1- 0- 2/ 4	25.0%	50.0%	50.0%	145	90
3F  ２位	1- 1- 2- 1/ 5	20.0%	40.0%	80.0%	52	530
3F  ３位	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%	90	43
3F 〜５位	0- 0- 0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
3F ６位〜	1- 2- 2-40/45	2.2%	6.7%	11.1%	11	62

勝ち馬データ

勝ち馬の近１年の好走レースの共通データ（過去４年）

穴馬データ

当日４番人気以下で馬券に絡んだ馬の共通データ（過去4年）

主な前哨戦

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補！！馬券内にほぼほぼくる！
A・・・相手候補！馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1カニキュル

評価　良馬場C　道悪C

前傾姿勢が高い馬で前走の三浦特別では前半手綱を引いて抑えるシーンが目立ちました。距離延長で折り合いが付くかがポイントになります。

ラップ適正は高く、先行脚質も末脚能力も兼ね備えているのでこのレースに向いている馬です。しかし、フローラＳで末脚が伸びてこれていないところを見ると使える脚は短いかもしれません。今回のメンバーで末脚比べになるとワンパンチ足りない印象です。

また、戸崎騎手がフラワーカップのコメントで「（荒れた馬場より）綺麗な馬場が合う」と発言しているので、今の荒れた中京競馬場は割引きです。

2クイーンズウォーク

評価　良馬場S　道悪S

前走のオークスは初角で後方にいた馬が掲示板を占める中、初角５番手で３着とハナ差の４着と強い内容でした。４着に負けたとはいえユーバーレーベンのオークスタイムより優秀で、今年の３歳牝馬の中でもトップクラスに強い馬です。

先行脚質もこのレースとマッチしますし、末脚も使えるタイプなので適正は高いです。

ただ、秋華賞へ向けた叩きでしょうし、このレースを勝たなくても秋華賞へ迎えることを考えると勝負気配は低いと思います。

3オーロラエックス

評価　良馬場C　道悪C

スタートが速い馬ではないので、今回のメンバーで先手を取るのは難しいと思います。

新馬戦の勝ち方は強かったですが相手が弱いですし、１勝クラスの時計は速いですが、超高速馬場だった第５回阪神開催の中では一番遅い時計です。

底を見せていない馬で不気味ですが、高く評価できるレースがないので通用しない可能性の方が高いと思います。

4チェレスタ

評価　良馬場B　道悪A

ハービンジャー産駒らしく上がりのかかる馬場で好走が目立つ馬です。上がりで速い時計を求められるレースでは切れ負けしているので、時計がかかる馬場の方が買いやすいですね。

今回はＢコース替わり初週で良馬場開催になると高速馬場になる可能性が高いです。

京都2200ｍ１勝クラスで戦った相手が強く、１馬身差以上離して負かしたアスターブジエは次走優勝、２勝クラスの阿寒湖特別も優勝しています。今回相手が強くなりますが十分通用する素質を持っていて、先行できる脚質も買い要素です。

5タガノエルピーダ

評価　良馬場S　道悪S

朝日杯・チューリップ賞は外を回しながら先行するロスの大きい競馬でたが、しっかり好走しているので能力は高いと思います。

オークスは向こう正面で競馬をやめてしまっていて、大逃げ馬と馬群の中間を追走する展開に集中力が持たなかったようです。

今回は大逃げするような馬はいませんし、先行馬に有利な中京競馬場、Ｂコース替わり初週と買い要素が揃いました。

東京1600ｍ新馬戦を上がり最速で優勝していることから末脚能力もありますし、中京競馬場は合うと思います。

現在賞金1600万円と秋華賞出走には微妙なラインなのでここでの勝負気配は高いと思います。

6レディーヴァリュー

評価　良馬場C　道悪C

勝ち上がった中京2000ｍ未勝利戦の相手は強くありません。速い上がりを求められるレースを経験していませんし、能力的に通用しないと思います。

7サンセットビュー

評価　良馬場C　道悪C

前走中京2200ｍ揖斐川特別はタガノデュードとブラックライズの２頭が大逃げする展開だったにも関わらずかなりスローペースになったレースだったので、馬群はさらにスローペースでした。

その馬群の２番手に付けたにも関わらず切れ負けする内容だったので、今回通用する能力はないと思います。

8ラビットアイ

評価　良馬場B　道悪B

毎日杯勝ち馬メイショウタバル相手に０.３秒差、紫苑ステークス２着馬ミアネーロ相手に０.２秒差と強い馬相手に差のない競馬ができている馬です。

稍重で優勝した阪神1800ｍ未勝利戦のタイムは、翌週クイーンズウォークが勝ち上がったタイムより０.２秒速いタイムでした。

馬柱は地味ですが素質は高い馬で、ひと夏越した今回、別馬のように化けていてもおかしくないので軽視できません。

9ラヴァンダ

評価　良馬場B　道悪A

先行できる脚質はこのレースでは大きな買い要素になります。

前走のオークスは明らかに距離が長いとコメントが出ているので参考外。フローラＳは内を回した恩恵はありましたが、スタート後ポジション争いで押し勝ち、直線では馬群を割ってくる勝負根性の持ち主です。

瞬発力勝負になったこぶし賞で切れ負けしているので瞬発力がもう少しほしいところですが、フローラＳの実績のわりに人気していないは過小評価されていると思います。

10セキトバイースト

評価　良馬場C　道悪B

上がりが３５秒以上かかるレースで好走が目立つ馬です。

チューリップ賞は伸びる内の馬場を通っているので評価できません。

Bコース初週で先週よりも高速化することが濃厚なので良馬場だと直線の末脚勝負で負けると思います。渋ったりクッション値が低くなって上がりがかかる馬場であればワンチャンス。

11フレミングフープ

評価　良馬場C　道悪C

前走の中京2000ｍ１勝クラス御在所特別はメンバーレベルが低く、追い込みでハデな勝ち方でしたが評価できません。

未勝利戦で負かした相手も弱く、唯一強い相手に戦った京都2000ｍ１勝クラス木屋町特別では０.６秒差つけられて負けています。

前走の勝ち方が良かったことで人気していますし、先行する脚質ではない上に鞍上はスタートが苦手なデムーロ騎手と不安要素が多いので僕は買いません。

12ザブライド

評価　良馬場C　道悪C

未勝利戦で倒した相手は強くないので評価できません。上がり３４秒台のレースを経験していないですし、能力的に足りないと思います。

13ハワイアンティアレ

評価　良馬場C　道悪C

前走中京1600ｍ１勝クラスはメンバーレベルが低く、差し馬に展開が向いたレースでした。

時計は前の週の３歳未勝利戦より劣るタイムでしたし評価できません。二の足が遅く先行できる脚質ではないですし、ここでは通用しないと思います。

14サフィラ

評価　良馬場B　道悪B

スローのレースでしか好走がない馬ですが、今回は中京競馬場なのでコーナーでペースが落ちやすく、メンバー的にもスローになる可能性が高いです。

前半５Ｆが６０秒を超えるペースになればワンチャンスあってもいいと思います。

15レガレイラ

評価　良馬場B　道悪B

ホープフルＳ→ダービー→皐月賞と牝馬とは思えないキャリアを積んできている馬で、今回のメンバーとは規格外なのは間違いありません。

ただ、スタートが上手な馬ではないので後方からの競馬になってしまいます。末脚能力よりポジション取りが好走につながる今回のレースでは不利な脚質なので届かない可能性も十分あります。

このレースを好走しなくても秋華賞へ迎えますし、勝負気配は低いと思います。

ただ、前に付ける競馬を試して圧勝なんてこともありえますけど・・・。

予想

良馬場

◎5タガノエルピーダ
〇2クイーンズウォーク
▲9ラヴァンダ
△4チェレスタ
△8ラビットアイ
△15レガレイラ

5タガノエルピーダは先行できる脚質と強い馬相手に差のない競馬をできている点を評価。土曜日のケフェウスＳも前に付けてないと厳しいレースだったので、前に付けやすい内枠もプラスです。
2クイーンズウォークも同様の理由で評価しました。能力はトップクラスに高いですし軸に最適だと思います。
9ラヴァンダも先行できる点を評価。フローラＳで見せた負けん気もいいですし、最後までしっかり走ってくれる気性で後方からの追走をなんとかしのいでほしいです。
4チェレスタは▲と迷いましたが、ケフェウスＳの上がりが３４.２と速い時計が出ていたので評価を下げました。
8ラビットアイは先行できないかもしれませんが、素質はあるので抑えます。
15レガレイラは後方からの競馬になったとき厳しくなると思ったので評価を下げました。前が止まらないので上り最速でも勝のは厳しいと判断しました。

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【北九州記念】🎯🎯🎯

◎ピューロマジック🥇

強かった‼️
ありがとうございます😊 pic.twitter.com/8ug1Ahm9k6

— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) June 30, 2024