中京記念2024 予想　過去データ傾向・全頭ラップ分析

中京記念（小倉芝2000ｍ）を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます！

過去のレースラップ

過去・過去平均

特徴

小倉競馬場　芝2000ｍ（Aコース８日目）

良馬場の過去の平均ペースは
前３F　３５.６秒
前５F　５９.１秒
後５F　５８.７秒
上り３F３５.２秒
平均タイム１：４６.０秒
平均勝ち馬上がり３４.８秒

２コーナーから直線まで下り坂なコース設定の影響もあり、持続力ラップになりやすいレースです。

また、今回はセルバーグという明確な逃げ馬がいることから、持続力ラップの消耗戦になることが濃厚です。

開催最終日かつ先週の大雨も重なり、馬場が差し馬に向くコンディションになっている可能性が高いので、持続力ラップでしっかり上がり上位の末脚を出せる馬を狙いたいです。

枠

枠番	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
１枠	1- 0- 0-10/11	9.1%	9.1%	9.1%	70	27
２枠	1- 1- 3- 6/11	9.1%	18.2%	45.5%	87	91
３枠	1- 0- 3- 7/11	9.1%	9.1%	36.4%	40	90
４枠	1- 2- 0- 9/12	8.3%	25.0%	25.0%	70	124
５枠	1- 1- 0-14/16	6.3%	12.5%	12.5%	35	21
６枠	2- 3- 1-11/17	11.8%	29.4%	35.3%	54	90
７枠	2- 2- 1-13/18	11.1%	22.2%	27.8%	96	54
８枠	1- 1- 2-15/19	5.3%	10.5%	21.1%	20	37

脚質

前に付ける馬が有利ですが、今回のメンバー構成だとペースが速くなりそうなので差しが届く展開になるかもしれません。

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
逃げ	2- 1- 0- 7/ 10	20.0%	30.0%	30.0%	155	161
先行	7- 5- 4- 22/ 38	18.4%	31.6%	42.1%	118	78
中団	0- 4- 4- 31/ 39	3.2%	10.3%	20.5%	0	56
後方	1- 0- 2- 25/ 28	0.0%	3.6%	10.7%	20	21
マクリ	0- 0- 0- 0/ 0

上り

上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
１位	3- 2- 4- 4/ 13	23.1%	38.5%	69.2%	142	115
２位	0- 2- 2- 6/ 10	0.0%	20.0%	40.0%	0	115
３位	2- 2- 0- 8/ 12	16.7%	33.3%	33.3%	77	97
～５位	2- 2- 1- 16/ 21	9.5%	19.0%	23.8%	72	39
６位〜	3- 2- 3- 51/ 59	5.1%	8.5%	13.6%	39	46

斤量

４歳上牡馬５８㎏、牝馬５６㎏が馬齢重量です。

㎏	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
齢差-	8- 7- 8- 66/ 89	9.0%	16.9%	25.8%	58	54
齢差0	2- 3- 2- 14/ 21	9.5%	23.8%	33.3%	69	118
齢差+	0- 0- 0- 5/ 5	0.0%	0.0%	0.0%	0	0

勝ち馬データ

勝ち馬の共通データ

主な前哨戦のレース回顧

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補！！馬券内にほぼほぼくる！
A・・・相手候補！馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

1テーオーシリウス

評価　良馬場C　道悪C

逃げ馬ですが、ハイペースになった中山記念で中団からの競馬になっているのでハナを取るのは厳しいと思います。末脚が使えるタイプではないので厳しいと思います。

2アルナシーム

評価　良馬場B　道悪B

勝ち馬データに該当した馬です。

直線が長い右回りコースで好走が目立つ馬なので、直線が短い小倉競馬場は合っていないと思います。

小倉大賞典はセルバーグを捕まえに行くタイミングが早くて脚が止まってしまいましたが、今回は横山典弘騎手が鞍上なので上手く乗ってくれれば着内の可能性は十分あると思います。

3セルバーグ

評価　良馬場C　道悪C

３着に好走した小倉大賞典は開幕２周目で斤量も５６㎏でした。

今回は４周目で斤量が５７㎏に１㎏増えます。ソレイユヴィータなどの先行馬も外にいるので厳しいと思います。

4ワールドリバイバル

評価　良馬場B　道悪B

去年の８月に開催された小倉日経オープンでハイペースのレースで連帯していますが、上がり３６.０秒と今回のメンバー相手では物足りないです。

斤量がかなり軽くなるので前が止まらない馬場であれば面白い１頭だと思います。

5カテドラル

評価　良馬場C　道悪C

１歩目が遅い馬なので後方からの競馬になると思います。小倉大賞典では上がり最速で追い込んできていますが、若干内にもたれながら走っていました。もうピークアウトしていると思います。

6エピファニー

評価　良馬場S　道悪S

勝ち馬データに該当した馬です。

前走の大阪杯はスタートで挟まれる不利がありましたし、そもそも2000ｍのゆっくりしたペースでは折り合いが厳しい馬なので競馬になりませんでした。

今回は優勝した小倉大賞典と同様にセルバーグが速いペースで逃げてくれそうなので、折り合いの心配をしなくていいのは好材料です。

最終週ですが案外馬場が綺麗で、内の馬場が使えているので、道中内を回せるのはアドバンテージになると思います。

7エルトンバローズ

評価　良馬場C　道悪C

５９㎏はかなり見込まれてしまいましたね。先行して粘るタイプの馬なので、セルバーグが速いペースで逃げる今回のレースは厳しい展開になると思います。ラジオ日経賞・毎日王冠は強い馬たちに不利があったレースだったので評価できません。

8タガノパッション

評価　良馬場B　道悪B

勝ち馬データに該当した馬です。

愛知杯は内前有利の馬場コンディションの恩恵が大きかったの評価できません。小倉最終週でパワーが必要な馬場になってきているので勝つのは厳しいと思いますが、軽斤量を味方にして着内ならワンチャンスあってもいいかもしれません。

9ボーデン

評価　良馬場B　道悪B

前走の錦Ｓは空馬が４角で大きく斜行したので多くの馬に不利があったレースを最内を突いて追い込みを決めたので評価できる内容ではありませんでした。

ただ、去勢初戦で鋭い末脚を披露しているので、展開が向きそうなうえに斤量も軽い今回は抑えておいたほうがいいと思います。

10ソレイユヴィータ

評価　良馬場C　道悪C

５０㎏の最軽斤量の先行馬ですが、セルバーグがハナを切るので脚を貯める競馬はできないと思います。

先行して好走したレースはしっかり脚を貯めれるペースなので今回は厳しいと思います。

11アナゴサン

評価　良馬場C　道悪C

米子Sは前が止まらない高速馬場を先行してギリギリ３着なので評価できません。

今回も先行すると思いますが、セルバーグが逃げるのでかなりハイペースになる可能性が高く、前残り馬場だとしても外を常に回す競馬になりそうなので買いにくいです。

12セオ

評価　良馬場C　道悪C

２前走の立雲峡Ｓは逃げ馬から離れた２番手と一番有利なポジションを取っての好走なので評価できません。

前走の都大路Ｓもスローペースを先行して優勝しているのでそこまで評価できる内容ではありませんでした。

今回はセルバーグの他にも先行馬がいますし、前に付ける馬にとっては厳しい展開が予想されるので買いにくいです。

13ニホンピロキーフ

評価　良馬場S　道悪S

勝ち馬データに該当した馬です。

マイラーカップはG1馬のソウルラッシュとセリフォス相手に差のない競馬をしていますし、１勝クラスの小倉1800ｍでは、今回予想される大逃げ馬がいるハイペースをしっかり勝ち切っています。

鳴尾記念は力んで先行したせいで脚が止まってしまいましたが、継続騎乗で敗因もしっかりしていることから今回は改善してくると思います。

14ロングラン

評価　良馬場A　道悪A

勝ち馬データに該当した馬です。

小倉大賞典では大外を回す競馬で２着まで差を縮める強い内容でした。

前走の福島民報杯では直線で伸びて来れなかったのは洋芝の重い馬場が合っていなかったのかもしれません。

ハイペースの消耗戦には強く、上がりがかかるレースでしっかり上位の末脚を使える馬なので勝っても不思議ではないと思います。

予想

良馬場

◎6エピファニー
〇13ニホンピロキーフ
▲14ロングラン
△2アルナシーム
△9ボーデン

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【北九州記念】🎯🎯🎯

◎ピューロマジック🥇

強かった‼️
ありがとうございます😊 pic.twitter.com/8ug1Ahm9k6

— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) June 30, 2024